セミナー2

第668回 固定資産管理研究会

資本的支出と修繕費の区分 〔実例コース〕

-『質疑応答集』による解説-

とき :2017年(平成29年) 7月14日(金)9:30~16:30(6H)
ところ :上野会場 (JR上野駅至近)     ※会場入口の標示は「経営管理研究所」
講師 :土屋 晴行氏 (公認会計士・不動産鑑定士・中小企業診断士)
参加料 :一名様  29,000円(税込)(内 消費税2,148円) 〔支払方法、割引はトップ頁に記載〕

 

講師紹介:土屋 晴行氏 (つちや はるゆき)

’60年生まれ。東京大学経済学部卒業。解説、指導には定評がある実力派の公認会計士。会計監査、経営指導で全国的に活躍している。中小企業基盤整備機構人材育成支援アドバイザー。
当所ではこのコースの他に「固定資産の税務と会計」 (入門コース)の専任講師。経理、財務、監査等の講師を担当し、わかりやすい解説は「抜群」との定評がある。

著書: 『バランスシートの読み方練習帳』
『土地建物の税金Q&A』(こう書房)
『消費税の実務と節税対策』(日刊工業新聞社)
『商法がわかった』(法学書院)他10冊余。

 

-講師の言葉-

 この実例コースは文字通り、「実例」を中心に解説いたします。
すすめ方は、
①事実関係の確認 ②経理処理の検討 ③関係法令の解説の順でおこないます。
他業種の実例は関係が無いと思われがちですが、資産区分には業種を超えた原則が働いています。他社の実例の積み上げが、総合的・体系的理解につながり、処理能力、応用力の向上、さらには節税効果にも大きな差が出ます。

(土屋)

 

内 容

対象:経理部、工場経理部、施設部、研究所経理部
レベル:指定はありません

1. 少額の減価償却資産の取得価額の判定
(1)応接セット、アダプター機器
(2)数か月しか使用しないビデオテープ、ほか

2. 減価償却資産の取得価額
(1)更新した空調機の配線工事
(2)機械装置の計上方法、ほか

3.資本的支出と修繕費の実質基準
(1)作業環境整備のための塗装
(2)社宅の改装工事
(3)施工時期が異なるウォシュレットの取付け
(4)修正された実質基準・壁の塗装費用
(5)屋上床面の防水工事
(6)使用可能期間と耐用年数
(7)配管の全部取替と一部取替
(8)「修正された実質基準」の安価とは
(9)従来より高性能な部品の交換、ほか

4. 資本的支出と修繕費の区分が明らかなもの
(1)遊休資産の再稼働のためのメンテナンス
(2)建物内の移設も集中生産か、ほか

5. 資本的支出と修繕費の形式基準
(1)7-8-4の適用はなぜ税務署に有利か
(2)修理改良の実績のない機械の7-8-3の適用は、ほか

6. 除却
(1)有姿除却した資産を再利用する際の評価
(2)送電線路の有姿除却
(3)ビデオテープの有姿除却、ほか

☆ここに掲載された以外の実例も時間の許す限り解説します。

※『質疑応答集』収録総数339実例・148頁(A4判)
※『関連法令集』(58頁)を併用
※個別ケースのご質問は当日配布する「質問用紙」をご利用ください。(回答は後日郵送)

〔参加者のご感想〕

  • 法令の立法趣旨から理解すると「なぜそうなるのか」が判り、個別の知識から普遍的な知識(応用がきく知識)になる事を実感した。(フードサービス)
  • 実質基準の考え方、「おおむね3年」の解釈など、他業種の事例がむしろ参考になる。(石油)
  • 今までの条文や通達の解釈が自己流(自社流)で多くの誤りに気付いたこと、実り多い講習会でした。(精密機器)
  • 部の方針でこのセミナー受講が、担当に関係なく部員の必須になっている。(化学)
  • 基礎知識がほとんど無かったのに講習内容の全てを理解できたこと。(化学)
  • 講師の説明に熱意が感じられたこと、声も大きく明確な解釈がよい。(化学)
  • テキストの『質疑応答集』が長い年月を掛けて参加者の協力で作成されている点が実務的でよい。この講習会の歴史を感じた。(建設)